SSTライニング協会が考える、いいFRP内面ライニングの7つのチェック項目

「老朽地下タンクの漏えい防止対策として、FRP内面ライニングがあることをご存知の方が、いま、このページをご覧になっていると思います。では、あなたは、FRP内面ライニングの工法に、いくつかの種類があることまで、ご存じでしょうか。では、それらの工法の特徴、利点、欠点までご存知でしょうか。おそらくご存知ないでしょう。そして、同時に、知らなくて当然と言えます。しかし、実際に、工事を依頼される施主さんの場合は、どうでしょう。知らなくて当然と言っていいでしょうか。やはり、施主さんは、なにも知らないままでは、心許ないですね。しかし、FRP内面ライニングについて、なにを知っていればいいのか、なにを確認したらいいのかすら分からない方も多いと思います。
そこで、当協会は、「SSTライニング協会が考える、いいFRP内面ライニングのチェック項目」をご用意いたしました。また、その基準となる「SSTライニング協会が考える、いいFRP内面ライニングの7つの基準」と照らし合わせ、工事を依頼するメーカーの選定にお役立てください。

FRPライニングで疑問に思うことをクリックしてください。

  • 工法は、なにか?
  • その工法は、何年の耐久性をもつのか?
  • その工法は、バイオ燃焼に何%まで対応しているのか?/li>
  • その性能は、どの機関が証明しているのか?
  • 施工業者は、FRP内面ライニングの認定事業者であるか?
  • 施工に従事する職人の技術は、確かか?
  • 保証は、何年までついているのか?
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SSTライニング協会が考える、いいFRP内面ライニングの7つの基準

工法は、なにか?

工法を明確に示してくれるメーカーに施工を依頼する。

業者によって、独自の工法をもって施工をされていると思います。なので、それぞれの業者ごとに特徴があり、それぞれの工法の利点、欠点をお聞きしてみるのがまず始めになります。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法なら、「高耐久」+「コストパフォーマンス」を兼ね備えた工法です。。

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その工法は、何年の耐久性をもつのか?。

一度の施工で、耐久性を10年以上維持する工法で施工する。

一度の施工で、何年ほどFRP内面ライニングの耐久性を維持できるのかが、施主さんとしても気になるところだと思います。感覚的にいえば、200万円の新車を買った場合と同様に、10年以上は、耐用年数があってほしいというところです。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法の耐用年数は20年以上と長くとても経済的です。。

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その工法は、バイオ燃焼に何%まで対応しているのか?

バイオエタノールに5%(つまり、E5)までは、耐性がある。

FRP層が対応できる油種についても確認をお願いします。ガソリンは、大丈夫ですか。重油は?廃油は?エタノールは?等、必要に応じて、対応可能なライニングを選択してください。現在、ガソリンとして、バイオエタノールを3%まで混ぜて販売することが認められています。今後、10年先を見据えるのであれば、石油燃料+バイオ燃料に対応したライニングをお勧めします。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法はガソリン、バイオエタノール85%(E85)、灯軽油、重油、廃油に対応。

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その性能は、どの機関が証明しているのか?

性能は、自社評価ではなく、外部の公的機関による性能評価を得ている。

性能評価は、しっかりとデータをとった裏付けのある性能評価があると工法として、信頼ができます。また、その性能評価が、外部の公的機関によるものであれば、一層、信頼も高くなります。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法は危険物保安技術協会(略称「KHK」)による性能評価に合格しています。

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施工業者は、FRP内面ライニングの認定事業者であるか?

施工業者は、(財)全国危険物安全協会の認定事業者である。

施工業者は、(財)全国危険物安全協会の認定を受けていると事業者としての信頼が置けるかと思います。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法は、(財)全国危険物安全協会の鋼製地下タンクFRP内面ライニングの認定事業者で、かつ(社)高耐久SSTライニング協会認定事業者が施工を行います。

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施工に従事する職人の技術は、確かか?

施工は、国家資格である強化プラスチック成形技能士の2級以上の資格取得者が行う。

FRPライニングは、施工をする職人の技術によって大きく左右されます。どんなにいい工法であっても、天候や気温、湿度などその日、その現場での判断を誤れば、施工不良となってしまいます。とすれば、作業従事者は、技術の確かな職人に任せたいところです。基準としては、強化プラスチック成形技能士が施工従事者であると技術の確かさが担保できます。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法は、強化プラスチック成形技能士、危険物取扱者、有機溶剤作業主任者、酸素欠乏硫化水素危険作業主任者、地下タンク等定期点検技術者、SSTライニング安全管理主任者、SSTライニング施工技術者の全てを備えたチームで施工を行います。

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保証は、何年までついているのか?

保証は、10年目の開放検査に対応できる10年保証が望ましい。

保証は、工法として、メーカーとして、職人として、そのすべてにおける自信の表れのバロメーターになると言っても過言ではないと思います。期間としては、10年目の開放検査の時期まで対応できる保証が望ましいでしょう。

協会からのアドバイス・・・・・SSTライニング工法は、10年のロングラン保証で安心です。

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